アメリカと中国のバレンタインデーをご紹介してまいりましたが、本日は、タイのバレンタインデーをご紹介しようと思います。
タイは南国ですから、1年中真夏の気温です。
さらに、仏教国でもあります。
そのような国のバレンタインデーとは、いったいどのようなものであるのか、興味ありませんか。
タイでは、バレンタインデーのことを「ワン・バレンタイン」と言います。
そして、タイの一般的なバレンタインデーの風習は、男性が好きな女性に赤いバラを贈るのだそうです。
ですから、バレンタインデーの前や当日は、花屋さんの稼ぎ時となります。
花屋さんのほうでは、素敵な花束を作るのに必死でもあります。
そして、やはり、普段のバラの値段よりも、グーンと高くなるそうです。
中国と似たところがありますね。
しかも、南国であるタイのことですから、生の花は気をつけないとすぐにしおれてしまいます。
そのために、造花のバラの花も一緒に売られています。
また、女性のほうはどうなのかというと、こちらは贈るとすればやはりバラかチョコレートがメインのようですね。
しかし、男性から女性にバラの花を贈るというのが一般的であって、女性からの贈り物は、しない場合もまだまだ多いそう。
バレンタインデーには、街中にバラの花を持った男性やカップルが溢れて、とっても綺麗ですよ。
また、バラは赤いバラを贈るのが一般的ですが、白やピンク、黄色のバラを贈る場合もありますし、カーネーションを贈る場合もあるそうです。
花ことばのように、それぞれに意味があるそうですから、楽しいですね。