最近の雛人形事情
最近では核家族化が影響して、ひな祭りに飾られる雛人形もさまざまなタイプのものが販売されています。 「七段飾り」・・・雛飾りセットの定番で、毛せんを敷くタイプと木製のタイプがあります。小さいものは間口90cmで値段は9万円…
最近では核家族化が影響して、ひな祭りに飾られる雛人形もさまざまなタイプのものが販売されています。 「七段飾り」・・・雛飾りセットの定番で、毛せんを敷くタイプと木製のタイプがあります。小さいものは間口90cmで値段は9万円…
ひな祭りで飾る雛人形は、さまざまな種類があります。 中でも、一番古い形と思われるのは「流し雛」でしょう。ひな祭りは、元々、人形(ひとかた)にけがれを託して海や川に流していたので、流し雛は古い風習の名残だと言えます。源氏物…
ひな祭りが終わったら、雛人形を早くしまわないと、お嫁に行けないと言われていますが、できるだけ晴れて乾燥している日に行いましょう。冬場は加湿器などによって、湿度が高くなっていることがあるので、その場合は気をつけてください。…
ひな祭りが終われば、すぐに雛人形を片付けますが、雛人形はとても繊細なので、保管する際にはいくつかの注意が必要です。 高級な雛人形は、衣装や髪の毛など、素材の多くに「絹」が使用されています。絹はとても繊細な素材で、通気性と…
お雛様は、姉妹で共有することができるのでしょうか? ひな祭りに贈るお雛様は、娘さんを守って災いと厄を引き受けるので、姉妹で共有できないと言われています。本来は、1人1飾りの雛人形を用意するべきなのです。また、母親のお雛様…
雛人形はひな祭りに末永く飾るものなので、着物の素材や柄も選ぶポイントですが、まず見極めるのは、人形の姿勢と品の良さです。正面から人形を見たときに“正三角形”で、横から見た時にまっすぐに背筋が伸びているものは、自然で安定感…
ひな祭りに飾るお雛様の髪型には、「大垂髪 (おすべらかし )」と「古典下げ髪」の2種類があります。その髪型によって、お顔も印象がかなり変わってきます。それでは、それぞれの特徴を紹介しますので、ひな祭りの人形選びに参照して…
雛人形選びの一番のポイントは「お顔」でしょう。雛人形は、一対の雛人形に愛のかたちを託して、将来わが子も幸せになれるように、と願いながら飾るものです。娘さんの分身として飾られるお雛様は、娘さんの将来の結婚式を表現していると…
ひな祭りに飾るお雛様のお顔は、一体一体表情が違っています。また、西日本と東日本では、お顔の好みがかなり違うようです。 十二単を着ている「衣裳着」のお雛様では、関東地方から東日本では、“現代美人”のお雛様が最も人気が高いで…
ひな祭りは、春の訪れを祝う意味もあるため、立春の2月4日頃を過ぎたら飾り始め、ひな祭りの翌日に片付けるのが理想的です。ひな祭りが済んだらすぐにしまうのは、「早くひな人形を片付けないと、嫁に行き遅れてしまう」と言われていま…