毎年のことですが、鯉のぼりを買ってもらう時にそのサイズで悩んでいる夫婦がいます。
これは商品の人気とは別の次元の話と考えるべきです。
つまり、家の広さと鯉のぼりのサイズは密接に関係しているからです。
鯉のぼりが大きすぎて、隣の家にかかってしまうと明らかに迷惑でしょう。
購入してからサイズを変えることは無理ですから、事前に立てる場所と周辺との距離を確認しておくことが重要です。
祖父母は誰でも大きいサイズを選びたがるのですが、実際に立てて揚げたり降ろしたりするのは夫婦の仕事です。
冷静に話し合いをしておきましょう。
間違っても、強引に自分の意見を押し通すことがないようにしてください。
鯉のぼりの恨みはいつまでも双方のわだかまりとなってしまいます。
レベルの低い話ですが現実によくあることなのです。
一般的には2メートルから5メートル程度まで幅広く品ぞろえされています。
自分達の家にマッチしたサイズを選ぶようにしましょう。
また2番目の子が生まれたら、鯉のぼりを買い足すことになりますから、下の方に余裕がある竿を立てるように考えておきましょう。
いずれにしても鯉のぼりが雄大に泳いでいる姿はとても感動的です。
その感動を小さな子どもに味わってもらいたいと思うためサイズが大きくなってしまうのです。
周辺の家庭の状況を確認することも忘れてはいけません。
地域によって人気のあるサイズがあります。
その中で自分の鯉のぼりだけが目立つことは避けたいですね。