子どもの誕生は両親だけではなく、そのまた両親にとっても大きなお祝い事です。
何かプレゼントをしたくなるのです。
日本ではそれが鯉のぼりとお雛様でしょう。
男の子には鯉のぼりが人気ですが、それは昔から行われてきた習慣なのです。
現代でもそれは絶えることなく続いていますし、逆に注目度が高まっていると考えられます。
家の状態に合わせていろいろなサイズの鯉のぼりが販売されるようになってきたからです。
また、デザインも昔ながらのものから現代のアニメ風のものまで、バラエティに富んでいます。
消費者から見れば選択肢が増えているのですからいいことでしょう。
ただ、人気が多すぎてどれを選べばいいかと言うぜいたくな悩みを持つことになります。
一般的には節句のお祝いは祖父母がお金を出しています。
そして実際にどのような鯉のぼりを購入するかは夫婦と話し合うのです。
家に飾るとしても、夫婦の家ですから祖父母が余計な口出しをすべきではないと常識のある人なら思っているでしょう。
ただ、地域によってその考え方は少しずつ違っています。
それがトラブルの原因になるケースもあるのです。
せっかくのお祝いなのですから、みんなが笑顔で鯉のぼりを見上げたいものです。
それができるような状況を作ることも大人の務めでしょう。
子どもは鯉のぼりを見るだけでワクワクしてきます。
お父さんも一緒にワクワクしてやりましょう。
ささやかではありますが、それが家族の幸せと考えてください。
家族にとって一番楽しい時期かもしれません。